シャープは1月19日、USB外付けHDDへの録画に対応した液晶テレビ“LED AQUOS”「V7シリーズ」を発表した。26V型、32V型、40V型、46V型の4サイズを2月10日に発売する。価格はオープンプライス。
型番 | LC-46V7-B | LC-40V7-B | LC-32V7-B/-W | LC-26V7-B/-W |
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カラー | ブラック系 | ブラック系、ホワイト系 | ||
画面サイズ | 46V型 | 40V型 | 32V型 | 26V型 |
画面解像度 | フルHD(1920×1080ピクセル) | WXGA(1366×768ピクセル) | ||
実売想定価格 | 18万円前後 | 11万円前後 | 7万円前後 | 6万5000円前後 |
発売日 | 2月10日 | |||
録画とネットワークの機能を充実させた“LED AQUOS”のベーシックモデル。背面のUSB端子(1系統)に別売のUSB外付けHDDを接続すれば、番組表から予約録画が行える。地上デジタルチューナーを2基、BS/CS110度デジタルチューナーを1基搭載しており、テレビを見ながらの裏番組録画に対応した(BS/CS録画中のBS/CS視聴は不可)。
また、バッファローが同日リリースした“長時間録画ハードディスク”「HDX-PNU2/Vシリーズ」「HDX-LSU2/Vシリーズ」を組み合わせた場合は、地上デジタル放送で3倍(BSデジタル放送換算では4倍)の長時間録画も可能になる。長時間録画ハードディスクは、AVCトランスコーダーを内蔵した外付けHDD。容量は500Gバイト、1Tバイト、2Tバイトがあり、2Tバイトの場合はBSデジタル放送で約696時間、地上デジタル放送で約720時間の録画が可能になる。録画モードは、AQUOSのメニュー上で設定できる。
またリモコンには、新たに「録画リスト」を追加。ふたの中には「10秒戻し」「30秒送り」「番組消去」、前後のスキップなどのボタンを追加するなど、再生時の操作性を向上させている。
液晶パネルはフルHD(46V型、40V型)もしくはWXGA(32V型、26V型)で、エッジ式のLEDバックライトと組み合わせた。ダイナミックコントラストは200万:1。
合わせて省エネ機能が充実。リモコンに「セーブモード」ボタンを搭載し、画面の明るさを控えめにした「セーブモード画質」や、画面オフ、無操作オフ、といった省エネ設定がワンボタンで行える。また、一日の累計視聴時間を表示する機能も新たに追加した。
ネットワーク関連も進化した。AQUOS向けポータルの「AQUOS City」を介して動画共有サイト「YouTube」やVODサービスの「アクトビラ」「ひかりTV」などにアクセスできるほか、天気予報や最新ニュースもチェックが可能。さらにDLNAのプレーヤー機能、「AQUOS PHONE」の動画や写真などをフリック操作でAQUOSに表示できる「スマートファミリンク」にも対応している。
またシャープでは、新たにiPhone向けのアプリをリリースする予定だ。チャンネル選局などのリモコン操作に加え、Webサイト、VODコンテンツ、テレビ番組、録画番組の一部を音声入力などで検索できる「スマートサーチ機能」も備える見込み。スマートフォン内の画像や映像を表示する機能はない。名称や提供時期は未定ながら、シャープでは、「App Storeを介して無料提供する」としている。情報は、AQUOSのサポートページで順次公開する予定だ。
HDMI入力は、全モデルが3系統を装備。ほかにD5映像入力、コンポジットビデオ入力、アナログRGB入力、光デジタル音声出力などを備えている。
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