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シャープ、録画機能が充実した“LED AQUOS”「V7シリーズ」を発表iPhoneアプリも登場

» 2012年01月19日 15時32分 公開
[ITmedia]
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 シャープは1月19日、USB外付けHDDへの録画に対応した液晶テレビ“LED AQUOS”「V7シリーズ」を発表した。26V型、32V型、40V型、46V型の4サイズを2月10日に発売する。価格はオープンプライス。

「LC-46V7-B」(左)と「LC-40V7-B」(右)

型番 LC-46V7-B LC-40V7-B LC-32V7-B/-W LC-26V7-B/-W
カラー ブラック系 ブラック系、ホワイト系
画面サイズ 46V型 40V型 32V型 26V型
画面解像度 フルHD(1920×1080ピクセル) WXGA(1366×768ピクセル)
実売想定価格 18万円前後 11万円前後 7万円前後 6万5000円前後
発売日 2月10日

 録画とネットワークの機能を充実させた“LED AQUOS”のベーシックモデル。背面のUSB端子(1系統)に別売のUSB外付けHDDを接続すれば、番組表から予約録画が行える。地上デジタルチューナーを2基、BS/CS110度デジタルチューナーを1基搭載しており、テレビを見ながらの裏番組録画に対応した(BS/CS録画中のBS/CS視聴は不可)。

32V型と26V型はブラックとホワイトを用意した

 また、バッファローが同日リリースした“長時間録画ハードディスク”「HDX-PNU2/Vシリーズ」「HDX-LSU2/Vシリーズ」を組み合わせた場合は、地上デジタル放送で3倍(BSデジタル放送換算では4倍)の長時間録画も可能になる。長時間録画ハードディスクは、AVCトランスコーダーを内蔵した外付けHDD。容量は500Gバイト、1Tバイト、2Tバイトがあり、2Tバイトの場合はBSデジタル放送で約696時間、地上デジタル放送で約720時間の録画が可能になる。録画モードは、AQUOSのメニュー上で設定できる。

バッファローの“長時間録画ハードディスク”は春頃発売予定。容量は500Gバイト、1Tバイト、2Tバイト

 またリモコンには、新たに「録画リスト」を追加。ふたの中には「10秒戻し」「30秒送り」「番組消去」、前後のスキップなどのボタンを追加するなど、再生時の操作性を向上させている。

 液晶パネルはフルHD(46V型、40V型)もしくはWXGA(32V型、26V型)で、エッジ式のLEDバックライトと組み合わせた。ダイナミックコントラストは200万:1。

 合わせて省エネ機能が充実。リモコンに「セーブモード」ボタンを搭載し、画面の明るさを控えめにした「セーブモード画質」や、画面オフ、無操作オフ、といった省エネ設定がワンボタンで行える。また、一日の累計視聴時間を表示する機能も新たに追加した。

iPhoneアプリも登場

 ネットワーク関連も進化した。AQUOS向けポータルの「AQUOS City」を介して動画共有サイト「YouTube」やVODサービスの「アクトビラ」「ひかりTV」などにアクセスできるほか、天気予報や最新ニュースもチェックが可能。さらにDLNAのプレーヤー機能、「AQUOS PHONE」の動画や写真などをフリック操作でAQUOSに表示できる「スマートファミリンク」にも対応している。

 またシャープでは、新たにiPhone向けのアプリをリリースする予定だ。チャンネル選局などのリモコン操作に加え、Webサイト、VODコンテンツ、テレビ番組、録画番組の一部を音声入力などで検索できる「スマートサーチ機能」も備える見込み。スマートフォン内の画像や映像を表示する機能はない。名称や提供時期は未定ながら、シャープでは、「App Storeを介して無料提供する」としている。情報は、AQUOSのサポートページで順次公開する予定だ。

 HDMI入力は、全モデルが3系統を装備。ほかにD5映像入力、コンポジットビデオ入力、アナログRGB入力、光デジタル音声出力などを備えている。

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