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iPhoneが“顔”になる次世代ペットロボット、バンダイ「スマートペット」人面にもできるらしい

» 2012年03月26日 17時23分 公開
[ITmedia]
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 バンダイは3月26日、iPhone/iPod touchが顔になるユニークなペットロボット「スマートペット」を発表した。4月28日にブラックとホワイトの2色を発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では6000円台半ばになる見込みだ。

白の型番は「SMP-501W」、黒は「SMP-502BK」

 専用アプリ「smartpet」(初回無料)をインストールしたiPhoneやiPod touchをフェイス部にドッキングすると、表情ゆたかなペットロボットが登場。4本の脚と首、しっぽを動かし、さまざまなアクションが可能だ。しっぽを振りながら歩いたり(前進/後進、左右回転)、お座りして首を振ったり、後ずさりながらくしゃみをしたりとコミカルな動きもある。

顔を合体!

 タッチパネルや音声/画像認識機能を利用して“iPhoneならでは”のコミュニケーションがとれる点もユニーク。例えば、頭や鼻をタッチすると表情が変わり、名前を呼ぶと喜んで近寄ってくる。手の動きや呼びかけに反応し、触れずに芸をさせることも可能だ。さらにBluetoothを利用してほかのスマートペットとシンクロダンスや相性診断をすることもできるという。こうしたリアクションは100種類以上用意されている(iPhone 3GSではカメラの認識機能は不可)。

 iPhone/iPodの外付けスピーカーとして利用可能。スマートペットとしてiPhone/iPod touchを使用している時に電話がかかってきたら、自動的にハンズフリーモードに切り替わる。また付属の骨型アタッチメントを使えば、“骨をくわえているポーズ”でiPhoneを充電することもできる(iPhone付属の充電ケーブルが必要)。

お座り中(左)。骨型アタッチメントでiPhoneを充電中(右)

お世話をすると顔のバリエーションも増え、アプリの「顔チェンジ」メニューで変更できる(左から「たま」「ビリー」「ベン」)。さらに人の顔写真やイラストを取り込み、モーフィング機能で表情を作ることも可能だ

 iPhone/iPod側の対応機種は、iPhone 4S/4/3GS、および第4世代iPod touchで、iOS 5.0以降にする必要がある。

 本体サイズは、約110(幅)×170(高さ)×170(奥行き)ミリ。重量は約450グラム(本体のみ)。電源には単三形乾電池3本を使用する(アルカリ乾電池専用)。対象年齢は15歳以上。

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