東芝は5月29日、液晶テレビ“REGZA”(レグザ)の新製品として、家族がそれぞれに録画を楽しめるという「50G5」を発表した。新たに芝の質感をくっきり立体的に再現する「ゴルフモード」も搭載。6月下旬にオープンプライスで発売する予定だ。
地上デジタル、BS/CS110度デジタルチューナーを2基ずつ搭載し、USB外付けHDD(別売)を接続すると、番組を視聴しながら裏番組の録画ができる「ウラ録」に対応した。さらに、録画した番組は「おとうさん」「おかあさん」「ぼく」など、家族それぞれがフォルダー管理できる「マイフォルダ」機能を備えている。
ほかにも、毎回の録画予約の手間が省ける「簡単連ドラ予約」、途中で席を外してもさかのぼって番組を楽しめる「ちょっとタイム」、ボタン1つでいつでも最新のニュース番組が見られる「今すぐニュース」などの機能を搭載している。
画面サイズは50V型で、LEDバックライトを採用。像処理システム「レグザエンジン」により、超解像技術採用「レゾリューションプラス4」も利用できる。
新たに搭載した「ゴルフモード」は、芝をくっきり立体的に再現することで、芝のアンジュレーションや順目/逆目の状態まで見えるというもの。また白いゴルフウェアやボールのディンプルも細部も確認できるなど、「ゴルフ中継の臨場感を高め、テレビの中のゴルファーと一緒に芝目を読む、新しいゴルフ視聴スタイルを実現する」(同社)。
このほか、アニメコンテンツに最適化した映像処理を行う新「アニメモード」や、ゲームプレイ時の遅延を低減する「ゲームモード」など、「ゴルフ好きのお父さんやゲーム・アニメ好きのお子様まで、家族みんなが楽しめるテレビ」(同社)としている。
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