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クリエイティブ、六角柱型の多機能Bluetoothスピーカースマホ、タブレットとの連携アプリも用意

» 2012年06月06日 15時45分 公開
[池田憲弘,ITmedia]
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 クリエイティブメディアは6月6日、USBスピーカー「Sound BlasterAxx」シリーズを発表した。ラインアップは最上位モデル「SBX 20」、ミドルレンジモデル「SBX 10」、バリューモデル「SBX 8」の3種類を用意する。発売日はSBX 20が2012年8月、SBX 10は2012年7月、SBX 8が2012年6月下旬だ。価格はオープンで、同社直販サイト“クリエイティブストア”内の価格はそれぞれ1万9800円(税込み、以下同)、1万4800円、9800円。

photo ラインアップは3種類。製品によって高さが異なる。左からSBX 8、SBX 10、SBX 20

 これらの製品は、六角形(六角柱型)のフォルムを採用したステレオスピーカーだ。USBまたはBluetooth接続に対応する。マイクも内蔵しており、ボイスチャットにも利用できる。本体上部に静電容量式タッチパネルを備えており、ボリューム操作やミュートなどの操作を行える。また、Sound BlasterAxx用のコントロールパネルをダウンロードすれば(無料)、PCから音質の調整やサラウンド機能の設定も可能だ。

photophoto 本体上部に静電容量式タッチパネルを備える(写真=左)。Sound BlasterAxx用のコントロールパネル(写真=右)

 SBX 20およびSBX 10は、Bluetooth 2.1+EDRに対応しており、PCだけではなくスマートフォンやタブレットから音楽をワイヤレスで伝送できる。また、Creative Centralアプリ(App Store、Google Play Storeで提供予定)を導入すれば、端末から音質の調整やサラウンド機能の設定が行える。外部入力とPC内のサウンドを同時録音できる再生リダイレクト(ステレオミックス)に対応しており、Bluetoothで接続したデバイスにも対応する。

photophoto Creative Centralアプリを導入すれば、iPad(写真=左)やiPhone(写真=右)からSound BlasterAxxの操作や設定が行える

 インタフェースはMicro USB、ヘッドフォン出力、AUX入力、マイク入力を備える。本体サイズと重量は、SBX 20が109.8(幅)×97(奥行き)×400.2(高さ)ミリで約1.9キロ、SBX 10が90.6(幅)×80.3(奥行き)×295.7(高さ)ミリで約0.8キロ、SBX 8が64.4(幅)×57(奥行き)×166.1(高さ)ミリで約0.3キロだ。対応OSはWindows 7/Vista、Mac OS X 10.5以降、iOS 5以降、Android 2.2以降となる。

photophoto Sound BlasterAxx SBX 20の正面(写真=左)と背面(写真=右)。背面下部に入出力のインタフェースを配置している

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