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懐かしいオーディオの姿も見える「オーディオ&ホームシアター展 TOKYO 2012」オーディオ&ホームシアター展 2012

» 2012年10月19日 23時21分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 東京・秋葉原でオーディオとホームシアターの専門展示会「オーディオ&ホームシアター展 2012」が開幕した。展示会場にはPCオーディオ/ネットワークオーディオ関連をはじめ、最新のオーディオ機器がずらり。一方、懐かしい機器ばかりを集めた場所もあった。

 「富士ソフトアキバプラザ」の6階に設けられた「音の歴史館」は、日本オーディオ協会の創立60周年を記念して企画されたもの。オーディオ草創期からのエポックメーキングな機器やソフトをメーカーや個人から集めて展示した。

「音の歴史館」

1903年製エジソンの円筒式蝋管蓄音機(左)。5球スーパーラジオ「R-56」は1953年製(右)

オープンリールデッキ「A-4010」は1965年製。20万台を超えるベストセラーになった(左)。国産ハイエンドオーディオの先駆け。アキュフェーズの「T-100」「C-200」「P-300」は1973年製(右)

ヤマハの「NS-1000M」(1974年製)。スウェーデン国営放送に採用された(左)。1979年製の初代ウォークマン「TPS-L2」(右)

パイオニアのレーザーディスクプレーヤー初号機「LD-1000」は1981年製(左)。ソニーのCDプレーヤー1号機「CDP-101」(1982年製)。

1986年に登場したヤマハ「DSP-1」は世界で初めて実測データに基づき音場の初期反射音を再現した(左)。ソニーのSACDプレーヤー1号機「SCD-1」は1999年発売(右)

 オーディオマニアはもちろん、歴史好きの人も楽しめる内容になっているので、好きな人はぜひどうぞ。「オーディオ&ホームシアター展 TOKYO 2012」の開催期間は10月21日(日)まで。開場時間は10時から19時(最終日は17時まで)となっている。

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