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ウルトラゾーンの開放型ヘッドフォン「edition12」、タイムロードが夏に発売バランスケーブルへの変更サービスも

» 2013年04月26日 18時46分 公開
[ITmedia]

 タイムロードは4月26日、独ULTRAZONE(ウルトラゾーン)のヘッドフォン新製品「edition12」を発表した。「edition10」に続くオープンバック型(開放型)の第2弾。7月に発売する予定だ。価格は未定。

「edition12」

 アルミニウム製のハウジングはマットなクローム仕上げ。ヘッドパッドはエチオピアンシープのスキンレザーを使用し、イヤーパッドはマイクロベロア仕様と、デザイン性と装着感の双方にこだわった。


 ULTRASONEが特許を持つ「S-Logic Plus」技術を採用。ドライバーの位置をオフセットすることで、音を直接鼓膜に届けるのではなく、あえて外耳にあてる。これにより、スピーカーで聴く場合と同じナチュラルな響きと長時間の使用でも耳が疲れないメリットがあるという。

 40ミリ径のダイナミックドライバーは金メッキ振動板を採用しており、再生周波数特性は6〜4万2000Hz。インピーダンスは35オーム、音圧感度は99dBとなっている。

 本体重量は282グラム。ケーブルは“両だし”の3メートルで、プラグは6.3ミリ(金メッキ)。またタイムロードでは、edition10の時と同じようにケーブルをバランス仕様に変更する有料サービスを提供する予定だ。価格は未定だが、前回は材料費込みで5万2500円だった。

 なお、5月11日に東京・青山で開催される「春のヘッドフォン祭2013」では、「edition12」も展示予定となっている。

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