デノンは11月4日、ネットワークCDレシーバーの新製品「RCD-N9」およびスピーカーシステム「SC-N9」を発表した。ミニマルなデザインが特徴の「CEOLシリーズ」最新作。オープンプライスで11月下旬に発売する。
「RCD-N9」は、CDやFM/AMラジオからネットワークオーディオやインターネットラジオまで、幅広い音楽ソースを楽しめるオールインワンのネットワークCDレシーバー。新たにBluetoothを内蔵し、スマートフォンやPCから楽曲のワイヤレス再生が可能になった。NFCにも対応しているため、ペアリングや接続はワンタッチだ。
ネットワークオーディオ機能では、対応ファイルフォーマットを拡充。WAVやFLACに加え、新たにハイレゾのAIFF(192kHz/24bit)、Apple Lossless(96kHz/24bit)の再生が可能になった。いずれもギャップレス再生をサポート。また内蔵のWi-FiがIEEE 802.11nに対応しており、従来より安定したストリーム伝送が行える。
一方の「SC-N9」は、2センチ径のドーム型ツイーターと12センチのペーパーコーンウーファーを搭載した2Wayバスレフ型。スピーカーユニットの刷新と木製キャビネットの高剛性化により、「より透明感のあるサウンドを実現した」(同社)。また「RCD-N9」には出力信号の特性をSC-N9に最適化するフィルターが搭載されており、セットで使用することでSC-N9のパフォーマンスを最大限に引き出せるという。
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