パナソニックは4月2日、4K液晶パネルを搭載した“ビエラ”「CX700シリーズ」を発表した。価格はオープンプライスで5月下旬に発売する。店頭では55V型が30万円前後、50V型が25万円前後、40V型が20万円前後になる見込みだ。
昨年秋に発売した「AX700」シリーズの後継となるVAパネル搭載機。新たに高輝度タイプのパネルを採用し、AX700シリーズより明るい映像を表現できるという。また倍速駆動や超解像技術「4Kファインリマスターエンジン」も搭載している。
従来のスピーカーより大幅に音質強化を図った「ダイナミックサウンドシステム」も特徴だ。ユニットはフルレンジ2基だが、大容量のスピーカーボックスと各15ワット出力のアンプにより、迫力ある低音を実現したという。
デジタルチューナーは3基。別売のUSB外付けHDDを接続すれば、番組を視聴しながら2つの裏番組を録画できる。またリモートアクセス機能の「外からどこでもスマホ視聴」、録画番組の“引っ越し”を容易にするSeeQVault対応などの最新技術も網羅した。H.265/HEVCデコーダーも内蔵し、秋にサービスを開始する「Netflix」、昨年12月から無料配信を実施中の「4Kアクトビラ」もサポート。夏予定のバージョンアップにより、「ひかりTV 4K」にも対応する。
HDMI入力は3系統。HDMI 1端子はARC(オーディオリターンチャンネル)に対応している。
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