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定額制音楽ストリーミング、使わない理由は“サービスが出そろうまで様子見”――ジャストシステム調査

» 2015年07月03日 14時29分 公開
[ITmedia]

 ジャストシステムは7月3日、「定額制音楽ストリーミングサービスに関するアンケート調査」結果を発表した。これによると、現時点で定額制音楽ストリーミングサービスを有料で利用している人は全体の7.8%、トライアル中は8.7%だった。

 定額制音楽ストリーミングサービスを「利用している」「利用を検討している」「興味がある」と回答した人のうち、 「知っている」と答えた人が最も多かったサービスは「LINE MUSIC」(73.3%)、 次いで「dヒッツ」(66.4%)、 「レコチョクbest」(65.3%)だった。「LINE MUSIC」は、 世代別に見た場合でも、 全世代を通して認知度が高いことが分かった。

各サービスの認知度

 また、定額制音楽ストリーミングサービスの「利用を検討している」「興味がある」と答えた人に、 利用に至らない理由を聞いたところ、「サービスが出そろうまで様子を見たい」と答えた人が最も多く(60.7%) 次いで「スマートフォンの通信量が気になる」(58.5%)、「曲が手元に残らないのが不満」(44.7%)だった。

 なお、無料トライアルを利用している人(全体の8.7%)のうち、「有料でも使い続けたい」という人は14.3%で、63.3%の人が「無料期間が終わったら解約したい」と回答している。

 同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask」(ファストアスク)を用い、スマートフォンを利用している10代〜50代の男女564名から回答を得た。調査期間は6月25日から27日。

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