LINEは6月11日、iOS/Android向けに定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」の提供を開始した。月額500円から利用可能。8月9日まではすべてのユーザーが全楽曲と全機能を無料で体験できる。
国内外の人気アーティストの新譜を含む150万曲以上の楽曲をラインアップしており、まずは邦楽、洋楽、K-POP、アニメ、ボーカロイドなどのジャンルをカバー。西野カナ、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、シェネルなどの人気アーティストの楽曲も用意する。サービス開始時点では23社のレーベルが参画する予定。
LINE MUSICではいつでも聴きたい曲の再生やプレイリストの作成ができるほか、LINEアプリでつながっている友だちに、トークやアプリ上から楽曲やプレイリストをシェアしたり、送られた楽曲をトークやタイムライン上で直接再生したりできる(LINEアプリのver 5.0.0以上で対応)。
楽曲の音質は「高」(320kbps)、「中」(192kbps)、「低」(64kbps)から選択可能。ネットワーク環境に合わせた音質で聴ける「自動判別」も設定できる。
なお、楽曲を提供するアーティストのLINE公式アカウント開設も順次進めていき、楽曲配信やプレイリスト公開の情報を提供していくという。
料金プランは、30日間の有効期間内ですべての機能利用と20時間の楽曲聴き放題ができる月額500円(税込)の「ベーシックプラン」と、時間無制限で利用できる月額1000円の「プレミアムプラン」の2種類をラインアップ。学生ユーザーは月額300円で利用可能。
現時点ではスマートフォンからでしか使えないが、7月中をめどにブラウザ版を提供する予定だ。
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