背面には、テレビ視聴に適したスタンドに加え、家族が同時に画面をのぞき込むようなシチュエーションに適した低いスタンドも備えている。シャープでは、「コンセプトはセカンドテレビ。家族でシェアするディスプレイとして、ファミリー層に提案したい」と話す。なお、製品名の「ファミレド♪」は、「Family Relation Display」の略だという。
ストレージは内蔵の8Gバイトフラッシュメモリで、microSDカードスロットも装備。200万画素のカメラやマイクを使ってテレビ電話も楽しめる。さらにGooglePlayもサポートしているため、任意のアプリを導入できる。
一方の別体チューナーには、地上/BS/110度CSデジタルの3波対応チューナーを1基搭載。USB端子も備えており、別売のUSB外付けHDDを接続すれば録画も行える。ただし、チューナーが1基のため、録画中に受信チャンネルを変更することはできない。また録画中番組の“追いかけ再生”には対応していない。
また、「AQUOSファミレド♪」はDLNA準拠のため、同一ネットワーク内にBlu-ray Discレコーダー「AQUOSブルーレイ」などがあれば、その録画番組をタブレットで視聴することも可能。逆にDLNAアプリを導入したスマートフォンなどを別体チューナーと組み合わせて利用することもできる(同時にアクセスできる機器は1つ)。
タブレット部のサイズは、395(幅)×24(厚さ)×254(高さ)ミリ、重量は約1.9キログラム。チューナー部は153(幅)×172(奥行き)×48(高さ)ミリ、約300グラム。それぞれに使用する2つのACアダプター、B-CASカードなどが付属する。
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