ヤマハは10月13日、一体型オーディオシステム”Restio”(レスティオ)の第4弾として、「ISX-80」を発表した。価格は6万5000円(税別)。本体カラーは、ホワイト、ブラック、パープルの3色で、発売は11月上旬の予定。
額縁のようなスリムボディにワイドFM対応のラジオチューナー、ステレオスピーカーを備え、Bluetooth対応でIEEE802.11 b/g/n規格の無線LANを搭載する。DLNA Ver1.5(DMP/DMR機能)のほか、インターネットラジオvTunerやAirPlayに対応する。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」をインストールしたスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を使って、端末内の音楽コンテンツのワイヤレス再生やPC(サーバー)内の音楽ファイルの再生、インターネットラジオを聴くことができる。
アンプ部は最大出力15ワット+15ワット(6オーム、1kHz、10%THD)。スピーカー部は、2ウェイ構成。3センチ径ソフトドームツイータ―×2、8センチ径ウーファー×2を採用する。BluetoothはVer.2.1+EDR搭載で、A2DP、AVRCPのプロファイル、SBC、AACのコーデックに対応する。インタフェースは、ステレオミニのアナログ音声入力のみ。
最大消費電力は20ワット、スタンバイ時の消費電力は3.0ワット。本体サイズは302(幅)×65(奥行き)×302(高さ)ミリ、重量は3.3キロ。ACアダプター、電源コード、縦置きスタンド、リモコン、FMアンテナなどが付属する。
Restioシリーズのコンセプトは「棚などの大型家具を減らし、スペースをゆったりと使うインテリアのトレンドに向けた新提案」。同社は2011年、Restioシリーズ「ISX-800」を立上げ、2013年には第2弾のBluetooth対応「ISX-B820」を追加投入。翌2014年には第3弾の自立型「ISX-803」を発表している。第4弾のISX-80では、CDドライブやiPodドックが省いた。
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