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そろそろ持っとく? モニター付きのアクションカム4モデルを比較(機能編)(5/5 ページ)

» 2016年04月15日 11時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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歩きながらの動画撮影

 では実際に撮ってみる。アクションカムなので基本は動画。

 カメラを手に持ち、女子を追いかけてみた(って書くと誤解されそうですが、演出ですからね)。

 電子式手ブレ補正を持つカメラに対しては、手ブレ補正をオンにしているため、本来のスペックより画角は狭くなっている。WG-M2は4K動画だと手ブレ補正が効かないため、フルHDにして手ブレ補正をオンにした。

 どれも10秒くらいに編集して短くしてある。

GoPro HERO 4 シルバー

ソニー HDR-AS50。AVCHDではなくMP4で撮影。手ブレ補正オン

リコーイメージング WG-M2。手ブレ補正オンでフルHDで

カシオ計算機 Outdoor Recorder EX-FR100。フルHD。手ブレ補正はオン

 こうして並べてみると、それぞれの特徴がかなり出ている。

 GoProは電子式手ブレ補正を持たないので画角は広く保たれてるが、手で持って走るとけっこう揺れる。カメラは軽くシンプルに作るので、ブレ補正などは別途スタビライザーなどを使って対処してくれという感じか。

 AS50とWG-M2はほどよく手ブレ補正が効き、画角もほどよくて扱いやすい。

 FR100は操作性は一番高いけど、手ブレ補正をオンにすると他に比べて画角がちょっと狭くなるのと、ディテールの描写は劣るかなという感じだ。

 まずはベーシックな動画撮影で比べてみた。

 後編は自転車車載映像、水辺での映像、そしてカメラを固定しての動画と静止画で比べてみたい。

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