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ジム・マーシャル写真展 「The Haight: Love, Rock and Revolution」写真展

» 2016年05月20日 06時00分 公開
[井上輝一ITmedia]
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 さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。ライカ銀座店およびライカギャラリー東京のオープン10周年を記念して東京と京都で開催されるジム・マーシャル写真展 「The Haight: Love, Rock and Revolution」を紹介する。

ジム・マーシャル写真展 ライカギャラリー東京 代表作品
ジム・マーシャル写真展 ライカギャラリー京都 代表作品

ライカカメラジャパン株式会社(本社:東京都千代田区)は、ライカ銀座店およびライカギャラリー東京のオープン10周年を記念して、ジム・マーシャル写真展「The Haight: Love, Rock and Revolution」を開催いたします。ライカギャラリー東京では「ザ・ローリング・ストーンズ」を撮影した作品を2016年5月21日(土)より、またライカギャラリー京都では「ザ・ビートルズ」の作品を中心に5月20日(金)より開催いたします。

ジム・マーシャルは、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックス、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、カルロス・サンタナ、スティービー・ワンダー、アレサ・フランクリンなど、アメリカのロック史に名を残すミュージシャンたちの姿を捉えてきました。ザ・ビートルズのライブや、ザ・ローリング・ストーンズそしてザ・フーのツアーにも密着するなど、さまざまな瞬間をカメラにおさめ続けてきました。その彼が仕事で常に愛用していたのが、ライカのカメラです。

ジム・マーシャルは1972年にザ・ローリング・ストーンズの全米ツアーに同行し、伝説的なコンサートはもちろん、舞台裏やツアー中のプライベートな瞬間の数々を切り撮りました。また、ザ・ビートルズは1966年8月にサンフランシスコのキャンドルスティック・パークで最後のコンサート活動となる公式ライブを開催しましたが、マーシャルはこの歴史的なコンサートでバックステージに入ることを許された、ただ一人の写真家でした。

ジム・マーシャルは1936年にシカゴで生まれ、サンフランシスコで育ちました。この地で勉学のかたわら、地元のミュージシャンと交流を図りながら撮影の腕を磨き、2010年3月に他界するまで、偉大なミュージシャンたちの姿を捉え続けてきました。彼の作品の中でも代表的なものが、ヘイトストリート(Haight Street)を撮影した写真の数々です。

マーシャルはヒッピーの発祥地としても知られるサンフランシスコのヘイトアシュベリー地区でダンスを踊るヒッピー、恋人たち、反戦活動の活動家など数多くのヘイトストリートの日常を撮影しました。

自然光での撮影を好むマーシャルは、多くのミュージシャンにも肉薄し、作為的なポーズや費用をかけた演出を廃した写真をモットーにしてきました。その結果、彼の写真は伝説的なポートレートとなり、ロックシーンを記録する代表的な写真家の一人に数えられるようになったのです。

写真展の詳細

名称 ジム・マーシャル写真展 「The Haight: Love, Rock and Revolution」
開催期間 5月21日(土)〜8月28日(日)
開館時間 11時〜19時
定休日 月曜
入場 無料
会場 ライカギャラリー東京 (ライカ銀座店 2F)

名称 ジム・マーシャル写真展 「The Haight: Love, Rock and Revolution」
開催期間 5月20日(金)〜9月1日(木)
開館時間 11時〜19時
定休日 月曜
入場 無料
会場 ライカギャラリー京都 (ライカ京都店 2F)

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