ソニーは6月13日、東京・銀座ソニービルのリニューアル事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」を発表した。現在のソニービルは、2017年3月31日をもって営業を終了。訪日観光客の増加が見込まれる2018年から2020年までの2年間はビルの跡地を広場として活用し、その後に新しいビルを建設するという7年掛かりのプロジェクトだ。
現在、銀座ソニービルに入っている「ソニーショールーム」および「ソニーストア銀座」は8月28日に、「ソニーイメージングギャラリー銀座」は9月8日にそれぞれ営業を終了。銀座4丁目交差点の「GINZA PLACE」ビル(中央区銀座5-8-1)に移転する(9月24日オープン)。
現在のソニービルを取り壊した後、2018年の夏から2020年までは地上をイベントスペースの「銀座ソニーパーク」として街に解放。地下フロア(地下5階まで)にはソニーグループのショールームと飲食および物販用スペースを新設する。
新ソニービルの建設は、2020年の秋以降に開始され、2022年秋に竣工予定。「『パーク』の言葉が持つ、自由で開放的なコンセプトを受け継ぎながら、より刺激的に生まれ変わる」(同社)という。
現ソニービルでは、来年3月31日までの期間、8階イベントスペース「OPUS」でソニービルの歴史を写真とともに振り返る展示やトークショーを実施する。また今年の秋以降は、ソニーショールームおよびソニーストア銀座等のスペースを活用して歴代のソニー製品を展示するなど、ソニーグループの過去と未来を見つめるイベントを開催する。詳細は、特設ページで告知する予定だ。
移転先名称 | 「GINZA PLACE」 |
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住所 | 東京都中央区銀座5-8-1GINZA PLACE4-6階フロア |
移転先での業務 | ソニーショールーム、ソニーストア銀座(ツーリストコーナ—を含む)、ソニー・イメージング・プロ・サポート窓口、ソニーイメージングギャラリー銀座、お客様ご相談カウンター |
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