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最高画質を選ぶ「DEGジャパン・アワード」、今年から「ベストUltra HD Blu-ray賞」を新設――「ユーザー大賞」の投票は12月1日スタート

» 2016年11月25日 15時53分 公開
[ITmedia]
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 映像機器メーカーやコンテンツホルダーが加盟するデジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)は11月25日、「第9回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」の概要を発表した。今回から新たに「ベストUltra HD Blu-ray賞」を設ける。

前回の表彰式。写真は審査委員長を務める麻倉怜士氏

 DEGジャパン・アワードは、過去1年間に発売されたBlu-ray Discタイトルの中で“高画質”や“高音質”などBlu-ray Discの持つ特徴を生かした作品を表彰するアワード。第9回目となる今年は、第1回(388作品)の約10倍となる3814作品(発売予定含む)が対象。この中から75作品が各賞にエントリーしている。「前回を超える多数のエントリーがあり、Blu-ray市場の頂点を競い合う大混戦が予想される」(DEGジャパン)。

 また、映画タイトルを中心に4K解像度やHDRに対応したUltra HD Blu-ray作品が続々と発売されていることを受け、新たに「ベストUltra HD Blu-ray賞」を設けることも発表された。ただし、新設初年度のため、グランプリの対象にはならないという。

前回アンバサダーを務めた前田敦子さんと第8回のグランプリ受賞作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

 一方、一般ユーザーの投票で選ぶ「ユーザー大賞」については、12月1日から専用の投票サイトおよびTwitterを通じて投票受付を開始。投票サイトは例年通り、BDAのマイスタークイズサイト内に開設する予定だ。また、「レンタルユーザーが選ぶ特別賞」は、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合のWebサイトで11月28日から投票を受け付ける。

 今後は審査員投票により1次、2次選考を行い、各部門の受賞作品とグランプリを決定する。ユーザー大賞とレンタルユーザーが選ぶ特別賞については12月22日まで投票を受け付ける。各賞およびグランプリの発表は2017年2月15日を予定している。

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