以上。
EOS M6で新たに搭載した機能として最後にBluetoothに触れておきたい。
EOS M6ではWi-Fiに加えてBluetoothにも対応した。
Bluetoothはカメラの電源が入っていればスマホと常時つながり、いつでもスマホをワイヤレスリモコンとして使えるほか、スマホからカメラにリクエストを出せば自動的にWi-Fiで接続して撮影した画像の転送ができる(カメラ側を通信モードにする手間が不要)。
キヤノンはBluetoothで常時つながることで、カメラをバッグに入れたままでもスマホの操作だけで写真を転送できるというが、そのとき「カメラの電源はオンになっていること」という条件がつく。常時接続ならカメラの電源がOFFでもスタンバイしててほしいと思うが、まあそれ以外はカメラ側の操作なしで写真が転送できるのは便利だ。
まあそんな感じで、イマドキのカメラとしては電子シャッターに未対応、USB充電に未対応などいささか保守的ではあるが価格も性能や使い勝手を考えれば非常によくまとまったミドルレンジのミラーレス一眼だ。
ミラーレス一眼を主力カメラとして使いたい人にはレンズラインアップなど足りない点も多いが、EOSユーザーがサブカメラとして持つ、あるいはミラーレスならではの軽快なカメラが欲しいなら悪くなさそうだ。
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