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画面から音が聞こえる! 世界初「DTS Virtual:X」に対応したヤマハのサウンドバー

» 2017年06月29日 21時46分 公開
[ITmedia]

 ヤマハは、世界初の「DTS Virtual:X」対応サウンドバー2機種を7月下旬に発売する。サウンドバーのみの「YAS-107」は2万5800円前後、ワイヤレスサブウーファー付きの「YAS-207」は3万9800円前後になる見込み(いずれもオープン)。

YAS-107はバータイプスピーカーのみ。外部サブウーファー端子を備えている

 DTS Virtual:Xは、サウンドバーなど少ない数のスピーカーで高さ方向を含むバーチャルサラウンドを実現する新しいポストプロセッシング技術だ。1月のCESで発表されたもので、「多くのサウンドバーは“画面の下から音が聞こえる”が、DTS Virtual:Xなら画面から聞こえる」(ヤマハ)。なお、DTS Virtual:Xは夏に予定されているファームウェアバージョンアップで対応することになる。

YAS-207は、高さ60mmのバータイプのセンターユニットと、 縦置きのスタイリッシュなワイヤレスサブウーファーをセットにした

 どちらもHDMI端子は1入力/1出力。4K/60pやHDR映像伝送をサポート。Ultra HD Blu-rayなどのコンテンツも臨場感あふれる音場で楽しめるという。さらにBluetoothもサポートしているため、スマートフォンやPCから楽曲のワイヤレス再生が可能だ。

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