ヤマハがハイクラスAVアンプ“AVENTAGE”を拡大、8万円台の「RX-A770」が登場
ヤマハは6月7日、ハイクラスAVアンプに位置付けられる“AVENTAGE”(アベンタージュ)シリーズの新製品として「RX-A870」および「RX-A770」を発表した。新たにRX-A700番台をAVENTAGE仕様とし、ボリュームゾーンに置くことで、ユーザーに上位機への買い替えを促す狙い。RX-A870は11万円で7月下旬、RX-A770は8万8000円(いずれも税別)で6月下旬に発売する。
両機種ともDolby AtmosやDTS:Xに対応し、5.1.2chのスピーカー構成をサポートする7chパワーアンプ搭載機。フルディスクリート構成のパワーアンプやロームとの共同開発による独自の高精度ボリューム素子、グラウンド周りの相互干渉を排除するD.O.P.G(DAC on Pure Ground)コンセプトなど、「AVENTAGE基準であらゆる面から音質最優先で設計した」(同社)という。
もちろんAVENTAGEの特徴でもある底面中央の“5番目の脚”(レッグ)も搭載。新開発のレッグは、中央部が直線状の補強で強度を確保しつつ、外周部は曲線的な補強によって効率よく振動のエネルギーを低減するというもの。樹脂製ながら強度と制振性をさらに高めた。
ただし、RX-A770にはほかのAVENTAGEシリーズとは異なる部分もある。例えばフロントマスクのデザインは従来機から継承したもので、HDMI出力は1系統。AVENTAGEシリーズは通常5年保証が付くが、RX-A770のみ1年保証となっている。
Dolby VisionやHLGに対応予定
両モデルともネットワーク経由のハイレゾ音源再生をサポート。最大192kHz/24bitのPCM(WAV、FLAC、AIFF、Apple Losslessは最大96kHz/24bitまで)に加え、5.6MHzまでのDSDを再生できる。もちろん専用アプリ「AV CONTROLLER」によるネットワーク経由の操作、ヤマハ独自のマルチルーム再生機能「MusicCast」、ストリーミング音楽配信を楽しめる「Spotify Connect」などに対応している。
HDMI端子は4K/60p(4:4:4)やHDR伝送に対応するなどUltra Blu-ray時代に合わせた仕様。発売後のファームウェアバージョンアップにより、Dolby VisionやHybrid Log-Gammaにも対応する予定だ。RX-A870は8入力/2出力、RX-A770は6入力/1出力となっている。
| 型番 | RX-A870 | RX-A770 |
|---|---|---|
| パワーアンプ | 130W×7ch | |
| HDMI入力 | 8 | 6 |
| HDMI出力 | 2 | 1 |
| Wi-FI/Bluetooth | ○(Bluetoothは送受信対応、受信のみAAC対応) | |
| カラー | チタン | チタン、ブラック |
| サイズ | 435(幅)×171(高さ)×382(奥行き)mm | 435(幅)×171(高さ)×380(奥行き)mm |
| 重量 | 10.5kg | |
| 価格(税別) | 11万円 | 8万8000円 |
| 発売時期 | 7月下旬 | 6月下旬 |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
2
iPhone 18シリーズ発表、今年はPro・Pro Maxのみ なんと“無印”なし 価格は21万9800円から
-
3
「iPhone Duo」発表 Apple初の折りたたみスマホ 36万4800円から
-
4
「ペンギンを返して」 Suica新キャラ候補3案公開でSNSに戸惑いの声 一般投票は8日から
-
5
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
6
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
7
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
8
スーパーでおなじみ「呼び込み君」に新型 26年越しの“新曲”も配信
-
9
新型iPhone「高すぎ」「買えない」悲鳴……1台約22~57万円 「換算レート円安すぎ」の声も
-
10
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR