ソニーは、「IFA 2017」の開幕前日に行われたプレスカンファレンスで、同社初のスマートスピーカー「LF-S50G」を発表した。Googleアシスタントを搭載した円筒形のワイヤレススピーカー。米国、イギリス、ドイツ、フランスから発売する予定で、価格は199米ドル。
スピーカーユニットを対向配置し、ディフューザーで360°に音を広げるスピーカー。部屋のどこにいても音楽を楽しめるほか、音量や曲送りといった操作をスピーカーに触れずに行える「ジェスチャーコントロール」、キッチンなどの水まわりにも安心して置けるIPX3の防滴機能などが特徴となっている。BluetoothとWi-Fiを内蔵し、Spotifyやパンドラ、TuneInといったサービスをサポート。本体サイズは110(径)×162(高さ)mm。
また同社では、年内に薄型テレビ“ブラビア”にもアップデートによりGoogleアシスタントを搭載する予定。ブラビアのリモコンに話しかけるだけで、音楽や動画コンテンツの再生をはじめ、ニュースなどの情報取得、さらにソニーのGoogleアシスタント対応のWi-Fi対応オーディオ機器などの操作が可能になる。
なお、国内販売については「導入する予定だが、時期は未定」(同社広報)としている。
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