一度勉強すれば、意外と力が残るのも英語のよさです。
「いつ、どんな場面で使って、どんな得をするのか」はあまり考えず、英語の勉強はなるべく早く始めたほうがいいです。人生の中で、英語ができる期間を長くしたほうが得策ですから。
なので英語学習を始めるのは、思い立ったら吉日。早ければ早いほど、努力という投資を回収する期間が長くなって得ですし、年齢を重ねての脳の衰えも少ないです。
一番いいのは、やはり学生のうちでしょうか。社会人よりは時間が取れるでしょうし、脳もまだフレッシュ。特に大学入試を終えて間もない人であれば、英語力は相当高まっていますから、Part5の文法問題などは楽勝でしょう。
ですので、大学入試が終わったら勉強した英語を忘れないうちに、一度TOEICを受けておくといいでしょう。しかし、まったく対策しないままで受験するとTOEICならではの問題量の多さに太刀打ちできませんから、一通り勉強して受けないともったいないです。
学生だと、留学などのためにTOEFLの点を取りたい人も多いのではないかと思います。ただし、TOEICの勉強をしておくとTOFELにもある程度通用します。最終的にTOFELを狙っていたとしても、その前のステップとしてTOEICを受けるというのもアリだと思います。
学生の時に高いスコアがあれば就職活動にも役立つでしょうし、大学院入試にも使える所が多いですから、とてもお得です。
(次回は「TOEICは就職活動に役立つ」について)
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