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ドコモ、「LYNX SH-10B」と「T-01A」のソフトウェア更新を開始
ドコモはスマートフォン「LYNX SH-10B」と「T-01A」のソフトウェアアップデートを開始した。T-01AのアップデートはWindows Mobile 6.1向け。
NTTドコモは12月15日、シャープ製のAndroidスマートフォン「LYNX SH-10B」と、東芝製のWindows phone「T-01A」の不具合を改善するソフトウェアアップデートを開始した。
SH-10BとT-01Aで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。
SH-10B
- 「Wi-Fi利用」をオンにしようとしても「Wi-Fiを使用できません」と表示される
- 複数のアプリを起動するなど、端末への負荷が高い状態で特定のアプリを起動すると、端末が再起動する
T-01A
- 一部の地図アプリに搭載されている「ネットワークを利用した測位機能」を利用できなくなる
SH-10Bでは新しいソフトウェアが自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(初期状態は午前2~4時)に書き換えられる。「設定」→「システム」→「ソフトウェア更新」から手動での更新も可能。更新の所要時間は約14分。ソフトウェア更新を行う際のパケット通信料は無料だが、mopera U Uライトプラン契約して初めて通信する場合はmopera Uに接続するため、315円の月額料金が発生する。なお、Wi-Fi接続中はソフトウェア更新できない。
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T-01Aのソフトウェア更新はWindows Mobile 6.1のみ対象で、ソフトウェア更新が必要なバージョンはSP-00~SP-06。東芝のWebサイト(外部リンク)から更新ファイルをダウンロードし、T-01Aに取り込んで更新をする。ソフトウェア更新の所要時間は約5~10分。
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