Sunの携帯Javaアプリ認定プログラム、キャリアが初参加

» 2004年06月25日 19時27分 公開
[IDG Japan]
IDG

 Sun Microsystemsは6月23日、OrangeとT-MobileのT-Mobile Europe部門が、携帯キャリアとしては初めて「Java Verified Program」に加入したことを発表した。このプログラムは、携帯電話向けのJavaベースアプリケーションの認定を容易にし、携帯電話ネットワークでの導入を迅速化することを目指している。

 2月に3GSM World Congressで発表されたこのプログラムは、開発者とキャリアに、Javaアプリケーションが特定の携帯電話で正しく動作するという認定を受ける場を提供することが目的だ。Java Verified Programに参加すれば、キャリアは自社でアプリケーションの認定を行う費用を節約できると、Sunのモバイルシステム担当マーケティングマネジャー、グレッグ・ウルフ氏は語る。Sunはこうした理由から、同プログラムに参加する携帯キャリアが増えると期待していると同氏は言い添えた。今回加わった新メンバーは来週のJavaOneカンファレンスに先駆けて発表された。

 ウルフ氏の説明によると、携帯電話向けJavaアプリケーションの開発者は、自身のソフトを同プログラムのサイトに提出し、テストに当たる企業を選択する。テスターはプログラムが特定の携帯電話にロードでき、正しく動作することを確認する。このプログラムでテストされたアプリケーションにはデジタル署名とJavaの起動画面が付けられ、キャリアに対して認定を受けたことを示す証明になる。

 Java Verified Programは2003年のJavaOneでSunと携帯電話メーカーのNokia、Motorola、Sony Ericsson、Siemensが立ち上げた「Unified Testing Initiative」から生まれた。これにOrangeとT-Mobile Europeが加わった。

 Orangeは欧州19カ国で携帯電話ネットワークを運営している。T-Mobile Europeには、ドイツ、英国、オーストリア、オランダ、チェコ共和国で操業しているT-Mobileが含まれるとSunは話している。

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