au design project端末の第3弾として12月上旬に登場する「talby」。見た目だけでなく、端末の端々に工夫が凝らされている。
talbyの厚さは13ミリ。QVGA液晶やEZナビウォーク機能を搭載しながら、INFOBARに比べて2ミリ厚いだけだ。ここまで薄いと耐衝撃性が気になるが、そこは薄型端末を多数手がけてきた三洋マルチメディア鳥取。内部をマグネシウム素材のシャーシで補強して、剛性を確保している。
アンテナは、ストラップホールのところにあると思いきや、カメラの脇の部分に装備。本体背面には、“鉄板などの上に直置きしても電波を受けにくくならない”よう、小さな突起が付いている。「アンテナ部が2ミリほど上がって影響を受けにくくなる」(説明員)。
充電台もひと工夫されている。上面にスピーカー用のホールがあり、充電台には音が抜けるよう穴が開いている。置いたままでも着うたを楽しめるようにとの配慮だ。
フラットデザインはダイヤルボタン部にも生きている。高光沢なダイヤルの表面にプリントされた文字は、若干の盛り上がりもない真っ平ら。ボタンを押すと、LEDのライトが文字を美しく浮かび上がらせる。
端末下部のマイクの横にあるのは、明るさ検知用のセンサ。外光に合わせてメインディスプレイの明るさを自動調整して、むだな電力消費を防いでいる。
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