携帯パケ代定額に「加入予定がある」のは約3割

» 2004年12月07日 20時37分 公開
[ITmedia]

 NTTレゾナントと三菱総合研究所は12月7日、「携帯電話のパケット通信定額サービスに関する調査」の結果を発表した。調査は、インターネットアンケートサービス「gooリサーチ」を利用して9月3〜9日に実施し、有効回答数は4237人(男性:43.5%、女性:56.6%)。

 これによると、調査時点における定額制サービスの加入者は9.1%で、「今後加入予定がある」とした人が33.2%だった。しかし、一方で、過半数を占める57.7%の人は「加入予定がない」と答えた。

 定額制サービス加入者の加入年月を見ると、6月のNTTドコモ「パケ・ホーダイ」開始を境に、加入者の割合が前月と比較して3倍以上の伸びを示しており、全体の約6割が今年の6月以降に加入していることがわかる。さらに、auが「EZフラット」から「ダブル定額」にサービスを改定した8月では、加入者の割合が全体の25%以上を占める結果となった。

 パケット通信定額サービス加入前後の月額利用料金の変化をたずねたところ、「わからない」が19.6%でもっとも多く、次いで、15.8%が「加入前より料金が高くなった」と答えており、利用者側における割引効果の印象は大きくないようだ。

 パケット通信を行う回数は、加入者の約9割近くが「増えた」と回答しており、また、コンテンツ購入の機会も46%以上が「増えた」と回答していることから、サービス加入によりパケット通信の利用頻度は明らかに向上している。

 パケット通信定額サービス加入後に利用が増えたサービスでは、「アプリ」(22.5%)、「位置情報」(16.3%)、「ゲーム」(15.0%)など、アプリケーション系サービスが目立つ。また、キャリア別で見ると、iモードユーザーでは「iアプリ」(31.0%)や「画像ダウンロード」(23.0%)などが加入後伸びているのに対し、EZwebユーザーでは、「位置情報」(20.3%)や「ゲーム」(15.3%)などが伸びており、各キャリアが注力しているサービスによって利用用途の変化にも違いが表われていると分析されている。

 なお、定額制サービスに加入予定がないと答えた人の理由では、「利用している端末や料金プランで満足している」や「パケット通信をあまり使わない」など、現状のサービス内容に満足していると思われる利用者が3割を超えていたが、他方で、「加入したら料金が高くなりそう」(27.2%)や「使っている端末や料金プランが対象ではない」(20.0%)という回答もあった。

 このほか、パケット通信定額サービスへの意見や要望では、定額であっても料金が依然高いという意見や、対応機種が制限されているため加入できないという声が多かったという。

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