ビジョンワークスは3月29日、携帯電話コンテンツやアプリケーションを対象としたユーザビリティ・コンサルティング事業を開始すると発表した。
携帯電話のハイエンド化が進む中、PC向けのコンテンツやアプリを携帯向けに展開する企業が増えているが、携帯にはさまざまな制約事項があるとともに、ユーザーの利用傾向もPCのそれと異なる部分がある。
ビジョンワークスでは、携帯向けアプリやコンテンツを開発する企業に対し、携帯に最適化したユーザビリティを提供できるよう支援する。
同サービスでは、携帯電話に特化した130項目を越えるヒューリスティック分析のほか、競合サイト調査や機種依存分析、対応/非対応機種選定、アクセス解析による効果測定などを提供。コンサルティングは、同社が300以上の携帯コンテンツやアプリケーションに対して実施した動作検証サービスと、品質管理コンサルティングで蓄積したノウハウをもとにしているという。
参考価格は、ヒューリステリック評価のみのクイックレポートが30万円から、総合評価が85万円から。
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