NTTネオメイト、ブイキューブおよび冨士精密の3社は4月20日、携帯電話で家電製品を遠隔操作する「ユーコンセントサービス」のモニター募集を開始する。
「ユーコンセントサービス」は、インターネット回線と携帯電話を利用して、現在使用している家電製品の遠隔操作や使用状態を確認するサービスで、9月に提供を開始する予定。照明やテレビなどの利用状況を遠隔的に確認することで、離れて暮らす家族を見守ったり、防犯目的で留守宅の照明やテレビの電源を操作するなど、さまざまな利用シーンが想定されている。
同サービスの提供を前に、5月下旬からモニターによる約3カ月のトライアルを実施。対象となるのは近畿エリアに居住するNTT西日本のフレッツ回線利用者で、インターネット接続可能な携帯電話、PCおよびSDカードに対応した書き込み装置が必要。応募受け付けは4月20日9時から5月18日17時まで、NTTネオメイトのサイトで実施する。
募集人数は100名で、応募者多数の場合は抽選となる。モニターにはトライアル期間中、ユーコンセントサービスの利便性やサービス活用のアイディアなどについて、数回のアンケートを行う。
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