Nokia、モバイルコンテンツ共有サービス「MOSH」に新機能

» 2007年10月24日 08時42分 公開
[ITmedia]

 フィンランドのNokiaは10月23日、モバイルコンテンツ共有サービス「MOSH」の新機能「SEEK」を発表した。コンテンツの発見や開発にコミュニティー機能を活用するというもので、12月14日に正式公開を予定している。

 MOSHは主に開発者を対象としたサイトで、写真や動画のほか、携帯電話用ゲームやアプリケーションなどをほかのメンバーと共有できる。アップロードやダウンロードなどは、携帯から直接できる。8月9日のβ公開以来、既に600万件以上のダウンロードを記録しており、うち80%がモバイルブラウザから行われているという。

mosh

 SEEKは、コンテンツの共有からさらに一歩進んだインタラクティブな機能。例えば「アムステルダムのモバイル地図が欲しい」「モルジブでのダイビングの動画が見たい」といったリクエストをMOSHコミュニティーに投げ掛けると、リクエストに対応したコンテンツや提案が得られる仕組み。ほかにも、スポンサー付きのコンテンツコンテストや、国境を越えたアプリケーション共同開発などにもSEEKを活用できる、とNokiaでは期待している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年