瞬間的な集中アクセスに対応――ワンセグの双方向番組支援システム

» 2007年11月02日 22時28分 公開
[ITmedia]

 フィックスおよびメディアキャストは11月2日、サーバへの集中アクセスに対応するための輻輳制御機能を搭載したデジタル放送用双方向番組支援システムを共同開発し、フィックスが提供する双方向番組の制作支援サービス「PiTENTRY 2 BML Edition」に標準機能として搭載することを発表した。

 PiTENTRY 2 BML Editionは、従来フィックスがアナログ放送用として提供してきた放送局向けの視聴者参加型双方向番組の制作支援サービスに、メディアキャストのデータ放送技術を付加した、ワンセグを含むデジタルデータ放送用の双方向番組を支援するASPサービス。放送局はPCや携帯電話、ワンセグや地上デジタル受信機を使った視聴者参加型番組を容易に制作可能になる。

 今回の共同開発では、放送番組特有なクイズや応募など、瞬間的に集中する視聴者からのアクセスに対応するため、KDDI研究所が開発した放送通信連携サービス向け輻輳制御技術と、メディアキャストのデータ放送技術を統合させ、PiTENTRY 2 BML Editionに搭載した。

 輻輳制御技術を標準搭載することにより、今後普及が予測されるワンセグ機能付き携帯電話向けの番組企画やプレゼント応募など、アクセスが急増している番組企画の双方向番組にも対応可能になる。

 

 フィックスは在京キー局をはじめ、準キー局、地方局に対して、ASPによるPiTENTRYシリーズの事業展開を積極的に行っていく予定だという。同社は11月20日から22日まで、幕張メッセで開催される「2007 国際放送機器展」で、PiTENTRY 2 BML Editionをメディアキャストのブースで展示する予定だ。

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