Motorola、2社に企業分割へ――携帯部門を分離

» 2008年03月27日 07時02分 公開
[ITmedia]

 米Motorolaは3月26日、同社のモバイルデバイス事業を分離する計画を発表した。同社取締役会は、2社の独立した公開企業にするための手続きを開始。モバイルデバイス事業を率いる新CEO探しを米国以外も視野に入れて進めているという。

 分離後のモバイルデバイス事業は携帯端末の設計、製造、販売を行い、残る1社は企業や政府などを対象に、コミュニケーションソリューションやネットワークインフラ、ケーブルセットトップボックス(STB)などの製造、販売、サービスを行う。実際の分割は2009年となる見通しで、Motorola株主は、両企業の株式を保有することになる。

 Motorolaでは、売り上げの約半分を占めるモバイルデバイス部門の不振が続いている。同事業部責任者の交代に続き、今年1月にはCEOが交代。大株主のカール・アイカーン氏が携帯部門の分離や一部取締役の交代を迫るなど、外部からの圧力も受けており、1月31日には、事業構造や戦略の見直しを行う意向を示していた。

 グレッグ・ブラウン社長兼CEOは「業界をリードする2つの企業を作り出すことで、よりターゲットを絞った投資機会を株主に提供できるだけでなく、柔軟性と各事業に合った資本構成、より一層の経営フォーカスが可能になる」としている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月05日 更新
  1. 引越し後にNHKが「勝手に住民票を取得」…これって違法? ネット上に広がる違和感と不信感 (2026年06月01日)
  2. ファミマに「セブン銀行ATM」が導入された理由 進む“ATMガチャ”解消と金融インフラの地殻変動 (2026年06月04日)
  3. 楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【6月3日最新版】 1万〜3万ポイントの高額還元あり (2026年06月03日)
  4. 光回線業者を装い「ご自宅のコンセント見せて」──“偽装チラシ”の恐怖ネットに、自衛策は? (2026年06月04日)
  5. KDDIが「au Flex Style」で“とがったスマホ”を扱う理由 単に「SIMフリーを持ってきた」とは違う安心感とは (2026年06月03日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. 楽天モバイルの「Rakuten Turbo」がホームルーターの満足度1位に、コスパを評価 オリコン調べ (2026年06月03日)
  8. au PAYとPontaのキャンペーンまとめ【6月2日最新版】 最大39%還元や5000ポイント還元あり (2026年06月02日)
  9. 腰に装着する送風ギア「FIELD WAIST FAN」 モバイルバッテリーや冷却プレート機能も搭載 (2026年06月02日)
  10. SIMフリー版「motorola edge 60」6月12日に発売 3眼カメラ搭載、防水+FeliCa対応で5万9800円 (2026年06月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー