オーセンテックは7月13日、富士通製のドコモ端末「F906i」に、同社の指紋センサー「The Power of Touch」が搭載されたことを発表した。
F906iは、オーセンテックの指紋認証技術“TruePrint”を搭載した16機種目の富士通製端末。富士通製携帯電話として初めて操作ナビゲーション機能の“TrueNav”を搭載した。
F906iユーザーはオーセンテックの新型指紋センサー“AES1710”をフィンガーポインターとして利用することで、フルブラウザやメニュー、ドキュメントなどを操作できる。
もっと動画と写真で解説する「F906i」
待受画面上からすぐ、Google検索できるサーチ機能に注目が集まる「F906i」だが、実は細かい機能の強化点も見逃せない。端末の傾きに連動する待受画面、よく使う機能に待受画面上からアクセスできる待受ショートカット、7色から選べるバックライト、YouTubeを視聴できるFlashなど、多彩な機能が搭載された。
「F906i」は、こうして前モデルより2.3ミリ薄くなった
ヨコモーションを支えるスイングモジュールの高さを抑え、背面パネルはアルミからステンレスへ変更。ダイヤルキーのLEDは極力少なく……。こうした工夫の積み重ねで「F906i」は前モデルのF905iより2.3ミリ薄くなったという。
「F906i」のスペシャルモード、キーワードは“カロリー”
キーワードを入力すると待受画面やメニューアイコンなどの隠しアイテムが登場する、富士通ケータイのスペシャルモード。「F906i」のキーワードは“カロリー”だ。
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