「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」の文字入力は、初期設定ではかな入力となっているが、2タッチ入力(ポケベル入力)に変更できる。文字入力画面で「メニュー」→「入力/変換設定」→「入力方式」で「ポケベル」を選択すればよい。
931SHはモーションコントロールセンサーを搭載しており、本体を縦から横に回転させると横画面表示に切り替わる。では、横画面でケータイサイトやPCサイトを閲覧しているときに、検索窓の文字入力も横画面でできるのだろうか。
横画面では、検索窓をタップすると横向きの入力画面になり、横画面のまま文字入力できる。入力を終えたら「検索」をタップすればよい。これはケータイサイトもPCサイトブラウザも同様だ。
懐中電灯として使えるフォトライトはどのキーから点灯できるのか、という質問が寄せられた。931SHのフォトライトは、受画面左下に表示されているダイヤル入力アイコンの長押しで点灯する。
つまり931SHでフォトライトを点灯させるには、スライドオープンするかサイドキーを押すかして、まずはディスプレイのバックライトを点ける必要がある。本体を閉じたままサイドキーの長押しでライトを点灯できた従来機種よりも、少々手間がかかるといえる。

本体を閉じたままでもサイドキーでバックライト点灯後、ダイヤルアイコンの長押しでフォトライトを点灯できるが、ディスプレイのバックライトを点ける分、従来機種よりもワンステップ多い。点灯したライトはほかのキーを押すと消灯するPCサイトブラウザで読み込めるページの最大容量はどれくらいか、という質問も寄せられた。931SHのPCサイトブラウザで表示できる1ページあたりの最大容量は、1Mバイトとなっている。ちなみに、同時期に発売された「930SH」の最大表示容量も1Mバイトだ。
931SHはスライドの開閉にかかわらず同様の操作ができ、通話も例外ではない。閉じた状態で着信した場合、画面に表示された「応答」をタップするとそのまま通話できる。通話を終えるには「通話終了」を押せばよい。
誤操作防止のロックをしている状態で着信した場合、閉じた状態ではロック解除をしないと応答できないが、スライドを開くとロックは自動解除され、発話キーを押すことで応答できる。


画面下に表示された「応答」をタップして通話できる。消音、留守録、拒否、保留も可能だ(写真=左)。終話後は「通話終了」か電源アイコンをタップすると終了する(写真=中)。誤操作ロック時に着信したら、いったんロックを解除してから応答する(写真=右)通話の応答と同様、931SHでは閉じたまま新着メールの確認もできる。メール受信したときに表示される画面で「確認」を押すと受信ボックスにアクセスでき、すぐに新着メールを確認できる。誤操作防止ロックしているときは、ロックを解除すればアクセスできる。
ただし、メール受信を知らせる画面は、数秒がたつと待受画面に戻ってしまう。その場合、待受画面の「インフォメーション」エリアに表示される「新着メール:1通」をタップするか、(すでにインフォメーションエリアにカーソルが合っているので)決定キーを押すと新着メールにアクセスできる。


メール受信直後に表示される「確認」をタップして受信ボックスにアクセスする(写真=左、中)。メール受信してから数秒がたつと、待受画面に戻ってしまうので、インフォメーションエリアからメールにアクセスする(写真=右)
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