韓国Samsung Electronicsは4月29日、Androidタブレット「GALAXY Tab」シリーズの新モデル「GALAXY Tab 3」(7インチ)を発表した。昨年2月発表の「GALAXY Tab 2 (7.0)」の後継機に当たる。Wi-Fi版は5月に、3G版は6月に世界で発売の予定(日本で発売するかどうかは不明)。価格はまだ公表されていない。
現行モデルとスペックに大きな違いはみられないが、CPUが1GHzから1.2GHzになり、やや薄く(10.5ミリ→9.9ミリ)、軽く(345グラム→306グラム)なった。
Androidは最新ではないバージョン4.1で、同社のフラッグシップスマートフォン「GALAXY S 4」に搭載される「Air View」などの新機能は搭載されない。
主な仕様は以下の通り。
機種名 | GALAXY Tab 3 |
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OS | Android 4.1(コードネーム:Jelly Bean) |
ディスプレイ | 7インチ TFT(1024×600 169ppi) |
CPU | 1.2GHz デュアルコア |
RAM | 1Gバイト |
ストレージ | 8/16Gバイト |
外部メモリ | microSD(最大64Gバイト) |
メインカメラ | 300万画素 |
インカメラ | 130万画素 |
サイズ | 111.1×188.0×9.9ミリ |
重さ | 302グラム(Wi-Fi)、306グラム(3G) |
バッテリー容量 | 4000mAh |
ネットワーク | 3G(HSPA+21/5.76 Quad 850/900/1900/2100)、2G(EDGE/GPRS Quad 850/900/1800/1900) |
7インチのGLAXY Tabは、日本ではドコモが「GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」を販売している。
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