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“クレカ障害”で「現金を持つべき?」の声 三井住友カード「弊社システムで障害は発生していない」

» 2026年07月16日 14時20分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 7月16日朝、全国的に一部のクレジットカードで決済ができない大規模な障害が発生した。店舗での買い物や交通系電子マネーへのチャージなど、日常生活のさまざまな場面でクレジットカードが利用できなくなる事態となり、多くの消費者に影響を及ぼした。

 X(旧Twitter)などのSNS上では、「クレカ障害」というワードがトレンド入りし、「カード決済が利用できない」といったリアルタイムの報告が相次いだ。ユーザーからは「全国的にクレカが使えない感じで困ります」「コンビニでクレカが使えなくてめちゃくちゃ不便です」「キャッシュレスの民だから困りすぎます」「引き落としされたのにチケットがありません」といった混乱や悲鳴が多く上がった。

 また、障害発生を受け「現金を数千円だけ財布に忍ばせておくのは、一番堅実なリスク分散かもしれません」「現金を持つべきなのでしょうか」「現金か違う支払い手段を持っていたほうがいいです」「災害対策にもなります」と、現金や複数の決済手段を確保しておくことの重要性を再認識する声も多数見られた。一方で、店舗側とみられるユーザーからは「原因が店側なのかクレカ会社なのか分からずお客さんに当たられました。店員に当たるのやめてください」といった苦労を訴える声も寄せられており、現場での混乱ぶりがうかがえる。

X クレカ障害 決済障害の発生直後にX(旧Twitter)上でトレンド入りした「クレカ障害」のワード。キャッシュレス決済が利用できなくなったユーザーから多くの混乱や悲鳴の声がリアルタイムで投稿された

 本誌は、今回の障害の有無と原因について三井住友カード広報に取材を行った。

 まず、自社システムにおいて決済障害が発生しているか、現在のステータスを尋ねたところ、三井住友カード広報は「弊社システムにおいて、障害は発生しておりません。現在は復旧していることを確認しております」と回答した。

続いて、自社側で障害を検知しているか、あるいは他社要因を含め事象を把握している場合、原因は特定されているかを問うと、三井住友カード広報は「弊社起因ではないため、回答いたしかねます」とした。

 さらに、影響範囲やおおよその規模について判明している情報があればと尋ねたが、同様に「弊社起因ではないため、回答いたしかねます」との回答だった。

三井住友カード 会社概要 今回のクレジットカード決済障害について自社システムでは障害が発生しておらず復旧済みであると回答した三井住友カード

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