「iPhone 18」シリーズうわさまとめ 秋にPro、来春に無印登場か 「さらなる値上げ」の可能性も考える(1/2 ページ)

» 2026年08月19日 15時24分 公開
[山本竜也,ITmedia]

 夏真っ盛りの8月となりましたが、毎年この時期になると盛り上がってくるのが次期iPhoneのうわさです。2026年も9月に発表されると予想されていますが、例年と少し事情が異なるようです。海外の報道やアナリストの予測を総合すると、「iPhone 18」シリーズは秋と来春の2回に分けて登場する可能性が指摘されています。

 この記事では、2026年8月上旬時点で出ているiPhone 18シリーズのうわさについて、ラインアップや発表・発売の時期、スペックなどをまとめてみました。

iPhone 17 2025年に発売されたiPhone 17シリーズ

秋にPro、春に無印 2回に分かれるという見方

 ラインアップとして有力視されているのは、2026年9月に「iPhone 18 Pro」「iPhone 18 Pro Max」、折りたたみモデルの「iPhone Ultra」が発表され、無印の「iPhone 18」と廉価版の「iPhone 18e」、そして第2世代の「iPhone Air」が2027年春にずれ込むという見方です。ただ、春のラインアップ構成については、Airを含めるかどうかで海外メディアの間でも意見が分かれています。

 これまでiPhoneは、秋のイベントで4機種前後がまとめて発表されるのが通例でした。ただ、「iPhone 16e」や「iPhone 17e」はそれぞれ「iPhone 16」と「iPhone 17」が発売された翌春に発表されていたことを考えると、フラグシップモデルを秋、普及・廉価モデルを春に発売する方針をより明確にした動きともいえます。

発表は9月9日か 過去のパターンからの推定

 次期「iPhone 18」シリーズの発表イベントについては、米現地時間の9月9日(水)に開催されるという予想が有力のようです。

 Appleは米国のレイバーデー(労働者の日)の翌週火曜日に発表イベントを開催することが多く、直近5年では2021年、2023年、2025年が火曜でした。ただし2022年は水曜、2024年は月曜と、例外もあります

 2026年のレイバーデーは9月7日で、同じ曜日の並びだったのは2015年でした。この年、Appleは「iPhone 6s」を9月9日(水)に発表しています。ここから、2026年も9月9日(水)に発表される可能性が高いと、MacRumorsは予想しています。同記事によると、この場合の予約開始は9月12日(土)、発売は9月18日(金)というシナリオが考えられるとのことです。

 通常、予約開始は金曜日ですが、2015年に限っては9月12日(土)となっていました。この年は9月11日が金曜日で、Appleが9月11日を避けた結果ではないかとの見方がありますが、公式に理由は説明されていません。

 対抗するシナリオとして、発表が9月15日(火)にずれ込み、予約開始が9月18日(金)、発売が9月25日(金)になるという見方も挙げられています。

 直近のiPhoneの発表日、予約開始、発売日をまとめると下記の通りになります。日付は全て日本時間です。

iPhone 17 2017年以降のiPhoneの発表日と発売日

価格は上がる可能性が高い

 価格については、既に動きがありました。

 Appleは2026年7月17日、日本国内のiPhone価格を最大で11%引き上げています。主な変更は以下の通りです(いずれも税込み、256GBモデル)。

  • iPhone 17 Pro Max:19万4800円 → 21万4800円(10%増)
  • iPhone 17 Pro:17万9800円 → 19万4800円(8%増)
  • iPhone Air:15万9800円 → 17万7800円(11%増)
  • iPhone 17:12万9800円 → 14万2800円(10%増)
  • iPhone 17e:9万9800円 → 10万7800円(8%増)
  • iPhone 16(128GB):11万4800円 → 12万4800円(9%増)

 Appleは理由を説明していませんが、同じ改定は米国では行われていないため、円安によるものとみられています。また、6月にもMacBookやiPadなどの値上げを世界的に実施していました。

 その上で、iPhone 18 Pro/Pro Maxはさらに値上げされるとの見方が複数のアナリストから出ています。理由に挙げられているのは、TSMCの2nmプロセス採用によるチップ原価の上昇と、AIデータセンター向け需要によるメモリ・ストレージ価格の高騰です。

 この値上げ幅については、GF証券のアナリストJeff Pu氏によると、iPhone 18 ProとPro Maxの価格は250〜300ドル高くなる可能性があるとXに投稿しています。米国で250〜300ドル上がるなら、国内価格も相応に上がることになりそうです。

iPhone 18 Proの主な変更点

外観とディスプレイ

 ディスプレイサイズは6.3型と6.9型で、iPhone 17 Proから据え置きとされています。全体のデザインも、3眼カメラを収めた背面の「プラトー」を含め、大きくは変わらない見込みです。

 形状としては大きく変わらないと予想されている中、見た目の変化として挙がっているのが、ダイナミックアイランド(Dynamic Island)の縮小です。リーカーのIce Universeは2026年1月、ダイナミックアイランドの幅が現行の約20.7mmから約13.5mmへ、およそ35%狭くなると主張しました

 一時期は「インカメラが画面左上のパンチホールに移り、ピル型の切り欠きはなくなる」との報道もありましたが、現在は縮小されるという見方が有力です。

iPhone 17 Pro iPhone 17 Proのダイナミックアイランド。この幅が約35%狭くなると予想されています

 ディスプレイには「LTPO+」と呼ばれる新しい技術が採用され、バッテリー持ちの改善につながるとされています。背面のCeramic Shield部分については、現行の2トーン構成をやめ、つや消し寄りの一体的な外観になるとのうわさです。

 カラーはダークチェリー、ライトブルー、ブラック(一部ではダークグレーとも)、シルバーの4色になるとみられ、現行のコズミックオレンジとディープブルーは終了する見込みとのことです。

プロセッサと通信機能

 プロセッサはA20 Proチップが搭載されると予想されています。TSMCの第1世代2nmプロセスを採用するとされ、3nmのA19 Proから性能と電力効率の両面で世代なりの改善が見込まれます。

 通信面では、Apple自社製モデムの第3世代となる「C2」を搭載するとみられています。C1(iPhone 16e)、C1X(iPhone Air)に続くものです。このC2により、Wi-Fiやモバイル回線が届かない場所でも、衛星経由で5G接続ができるようになるとのうわさも出ています。

カメラとその他

 メインの4800万画素Fusionカメラが可変絞りに対応するとのうわさがあります。レンズを通る光の量を制御でき、被写界深度のコントロール幅が広がります。ただ、スマートフォンのイメージセンサーはサイズの制約が大きく、実際にどの程度の効果が出るのかは不明です。

iPhone 17 Pro メインカメラには可変絞りが搭載されるといううわさも。画像はiPhone 17 Proのカメラレンズ

 その他、iPhone 18 Pro Maxについては、バッテリー容量がiPhone 17 Pro Max比で約10%増える一方、ボディーは厚みが増すとの情報が出ています。

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