NTTドコモはオンライン専用プラン「ahamo」の有償店頭サポート料金を、現行の3300円のまま据え置く方針であることを明らかにした。
有償店頭サポートとは、「ahamo WEBお申込みサポート」および「ahamo WEBお手続きサポート」のことで、ドコモが2021年4月22日から提供している。オンラインでの操作や手続きに不慣れな利用者を対象に、全国のドコモショップでスタッフが手続きの補助を行っている。料金はいずれも1回の来店につき3300円に設定されている。
ahamo WEBお申込みサポートでは、ahamoの新規契約や他社からの乗り換え(MNP)、ドコモの他プランからの変更手続きをサポートする。一方のahamo WEBお手続きサポートは、契約後の各種手続きを対象とし、My docomoで行う住所変更などの個人情報変更や、オプションサービスの契約・解約などを補助する。1度の来店であれば3300円の範囲内で複数の手続きを行えるが、日を改めて再訪した場合は再度3300円の手数料が発生する。
サポートは利用者が持参したスマートフォンやインターネット接続が可能なノートPCを用いて行うため、ショップ側での端末の用意や貸し出しはない。端末を持参しない利用者はサポートを受けられない仕組みとなっている。手続きの補助を行うスタッフは利用者の画面を確認しながら操作の案内を行う。契約後の日常的な相談や問い合わせは専用チャットでのみ受け付けており、ドコモショップやインフォメーションセンターの窓口では対応していない。
有償店頭サポート料金を3300円のまま据え置く理由について、ドコモ広報は「サービス開始当初から、そうした人件費やコストの増加も織り込んだ値付けを行っているため」と明かす。有償店頭サポート料に関しては2021年の導入時の価格設定段階ですでに将来的なコスト上昇分が見込まれていたため改定しない。
一方、ahamoの月額料金そのものは既報の通り値上げとなっている。
ahamo本体の改定理由について、ドコモ広報は「直近の事業環境を踏まえてベース価格をプラス150円改定するが、セット割等がないシンプルな料金体系は維持しながら、これまで以上に多くのデータ利用を行いたいという声や、速度制限がかかる度に追加でデータ量を購入するのが手間だというお客さまの声を踏まえ、10GB増量した上で段階制のプランへと改定する」と説明する。
さらに「これまで同様の使い方を希望するお客さまについては、40GBで上限を設定し、ステップ2の料金にはあがらない設定も可能であり、引き続き、複雑な割引がなくシンプルなプランとしてご利用いただくことができる。なお、改定までにahamoをご契約されているお客さまにおいては、12月のタイミングで40GBの上限を自動で設定させていただくため、安心してご利用いただきたい」と付言した。
なお、ahamoは料金改定は実施するものの、コンセプトについては変わらず、「これまで通りシンプルで分かりやすいプラン」だという。
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