異例の「iPhone Air」投げ売りはなぜ起きている? 定価29.5万円の1TBモデルが、いま18.4万円で買える3つの理由(1/2 ページ)

» 2026年10月15日 08時00分 公開
[山口恵祐,ITmedia]
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 Amazon.co.jpで開催されている「プライム感謝祭」の先行セールで、Appleの「iPhone Air」が大幅に値引きされていると話題だ。Apple製品、とりわけ発売から1年程度しか経過していないiPhoneが定価から10万円以上値引きされて販売されるケースは極めてまれである。なぜここまで安く売られているのか。その理由は“Air”ならではの仕様と製品コンセプトにあると考えられる。

photo 今なら安く手に入る「iPhone Air」

各容量と価格の比較に見る「容量の逆転」現象

 現在のAmazon.co.jpにおけるセール販売価格とApple Storeの定価を比較してみると、その異常さが際立つ。

256GBモデル:14万9800円(定価18万9800円)/差額 -4万円(21%オフ)

512GBモデル:17万1600円(定価22万4800円)/差額 -5万3200円(24%オフ)

1TBモデル:18万3500円(定価29万4800円)/差額 -11万1300円(38%オフ)

 このように全モデルがApple Storeの定価を大幅に下回っている。とりわけ大容量の1TBモデルの割引幅が最も大きく、値引き額は11万1300円、割引率は38%という驚異的な水準だ。これはApple Storeにおける最小構成である256GBモデルの定価(18万9800円)より6300円も安い。

 ストレージ容量が4倍もある最上位モデルが、公式の最下位モデルよりも安価に購入できるという異常事態だ。

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