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Samsungグループが支援活動――タブレットPCや携帯用バッテリーなどを提供
東北関東大震災の被災者支援と被災地復興のために、Samsungグループが総額6億2000万円相当の支援を実施する。
韓国のSamsungグループが3月20日、義援金1億円を含む、総額6億2000万円相当の支援を行うことを発表した。
無線LAN接続が可能なSamsung電子製タブレットPC(2400台)、携帯電話用スペアバッテリー(9万5000個)、充電用変換コネクタ(5万台)、タブレットPC用充電アダプタセット(5000本)を、避難所などへ無償提供する。Samsung電子製携帯電話の修理費用を支援するとともに、移動修理車の巡回も検討する。さらに、通信事業者に携帯電話を無償で貸し出し、端末代の一部を負担する。男女衣類(防寒着含む)と児童用衣類2万8000点(第一毛織提供)も贈る。
3月20日には、日本サムスン役職員有志による被災地でのボランティア活動を、津波被害を受けた千葉県旭市で実施。日本サムスン代表の尹晋赫(ユン・ジンヒョク)をはじめとする参加者が、がれきの除去や道路の清掃などを行った。
このほか、3月15日に発表済みの支援として、Samsungグループは日本サムスンを通じて1億円の義援金を贈るほか、日本サムスンの役職員から募金1000万円を贈る。大韓赤十字社と共同で、毛布、防寒下着、洗面用具など生活用品を含む救護セットを2000個用意する。
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