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先週のアクセストップは、あの「ネットランナー」(ネトラン)休刊の記事だった。中国製ロボット「先行者」そっくりのロボット「中華キャノン」のプラモデルや、ネット上の人気キャラのトレーディングカードなど個性的すぎる付録、数々の「ぶっこぬき」技術紹介などで、ネットの話題をさらってきた。
「いい会社に内定できた」――記者が「中華キャノン」を書店で見たのは2002年、ネトラン発行元の親会社、ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティングへの内定が決まった後だった。早速ネトランを購入して中華キャノンを組み立て、キャノンを発射して周囲に自慢しては、白い目で見られたものだった。
ネトランではなくITmedia(当時はZDNet)に配属された記者が、なぜかネトランとは縁が深かった。初めて記事で自分の写真をさらしたのは、ネトランプレゼント企画の「ビスケたん抱き枕」を抱いたとき。ふわふわの感触が心地よく、家にほしかったが大きすぎて持って帰れなかった。
その後「あっへぇボタン」という付録作成に微妙に絡んだりするなど、ネットランナーとの縁はしばらく続いた。最近は縁遠くなってしまっていたが、ネットランナーはある意味、心のふるさとだった。
ここ数年、ネット誌やPC誌が次々と休刊する中、ネトランは健闘を続けていたが、とうとう休刊が決まってしまった。ネット上では「こんなに惜しまれない雑誌も珍しい」などという意見もあったが、1つの時代が終わろうとしているのだろうか。
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