2009年11月16日〜2009年11月22日
先週のランキングには、添削SNS「Lang-8」を運営するランゲートの喜洋洋社長のインタビュー記事が入った。実は記者もたまにログインしては、ほかのユーザーが書いた日記を読んでいる。さまざまな人の添削を見ていると日本語の勉強にもなる……気がする。
ランキングとは全く関係ないが、記者は11月23日、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)のイベント「Open Research Forum 2009」を取材した。各研究室がブースを出し、研究内容を紹介するイベントで、さまざまな展示を見られた。
会場を回る中、記者が気になったのは「面喰い検索」だ。もしや「黒髪 眼鏡」と検索窓に入力すると、黒髪で眼鏡がよく似合うイケメンの連絡先が表示されるといった展示なのでは……とドキドキ。取材ではしゃぐのも恥ずかしいので、イケメンには興味のなさそうな顔を作りながら担当者に声をかけてみた。
担当者によれば面喰い検索は、文章の見た目を重視した検索エンジンだという。文章をざっと見た時、検索ワードが目立って見えるページを上位に表示する。
目立っているかどうかは、検索ワードの前後にある単語と、両隣にある文字の画数の比を元に判別する。例えば「あいあい愛あいあいあい愛あい」というテキストなら、画数の多い漢字の「愛」のほうが目立つ――といった具合だ。
当初の予想とは全く異なる結果だったが、検索エンジンにこんな切り口があるのかと驚いた。とはいえ、好みピッタリのイケメンを見つけ出してくれるエンジンも、誰か作ってくれないだろうか。
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