米Microsoftは6月29日(現地時間)、iPhone向けのIMアプリ「Windows Live Messenger」のダウンロード数が、公開後5日間で100万本を超えたと発表した。
同社は21日に米国、カナダ、英国、フランスのApp Storeで英語版と仏語版を公開し、23日に提供先をオーストラリアやインドなど17カ国(日本は含まず)に拡大した。数カ月後には対応言語をさらに増やすとしている。
iPhone版Messengerは、24日に公開された「Windows Live Essentials」のβ版に含まれるデスクトップ版のMessengerと同様に、メッセージのやりとりだけでなく、FacebookやMySpaceなど外部のソーシャルサービスでの友人のアクティビティを確認することもできる。
Microsoftによると、なんらかのアプリやツールを使ってモバイル端末からMessengerを利用しているユーザーは2400万人以上になるという。また、来年にはXbox LIVEでビデオチャットができる「Video Kinect」とMessengerが連係され、Xbox LIVEユーザーとMessengerユーザー間のビデオチャットが可能になる予定だ。
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