米Googleは7月13日(現地時間)、写真共有サービス「Picasa Web Albums」にオンライン画像編集機能を追加したと発表した。同社が3月に買収したPicnikのツールを統合した。日本語を含む15カ国語で利用できる。
Picasa Web Albumsで「編集」のプルダウンメニューに「Picasaで編集」という項目が追加され、これを選択するとPicnikが起動する。
Picnikのユーザーインタフェースや機能は買収前と変わりないようだ。トリミングや赤目補正、吹き出しやアイテムの追加などの機能をオンラインで利用できる。Premium機能を使おうとすると、有料版へのアップグレードを促される。
なお、デスクトップ版の写真編集ソフト「Picasa」も引き続き利用できる。こちらはPicasaのサイトからダウンロードできる。
Googleは6月にはYouTubeにオンラインで動画を編集する機能を追加している。年内リリース予定の同社のOS「Chrome OS」はWebアプリの利用が前提となっているため、こうした一連のアプリケーションのWebサービス化を進めているようだ。
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