Appleが新型iPadの製造を開始したと、Wall Street Journalが事情筋からの情報として報じている。
同紙によると、新モデルは初代iPadより薄くて軽く、少なくとも前面にカメラが搭載され、テレビ電話機能が使える。搭載メモリが増え、グラフィックスプロセッサも強化されるという。
新型iPadには、iPhone 4と同じRetinaディスプレイが搭載されるといううわさもあったが、このうわさは実現しないようだ。関係筋はWall Street Journalに、iPadはiPhoneより画面が大きいこともあって、Appleは画質を上げるのに難航しており、新モデルの解像度は初代と同様だと話している。
これまでのうわさでは、新型iPadには新しいデュアルコアプロセッサ「A5」、デュアルカメラ、近距離無線通信規格NFCを使ったおサイフ機能が搭載されると言われている。GSM、CDMA、Wi-Fiの3バージョン登場するとの憶測もあるが、次世代iPhoneがGSMとCDMAの両対応になる可能性が指摘されていることから、新型iPadもデュアルバンド対応になるかもしれない。
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