富士通は7月9日、Windows 7を搭載したキーボード着脱式ノートPC「STYLISTIC Q702/F」を9月から販売すると発表した。マルチタッチ対応の11.6インチ液晶ディスプレイ(1366×768ピクセル)を備え、用途に合わせてノートPCとしてもタブレットとしても利用できる。
ディスプレイ部分に無線LANやBluetoothなどの通信機能、HDMI出力端子やUSB3.0/2.0ポート、SDメモリーカードスロットを搭載し、単独でタブレットとして利用できる。タブレットスタイル利用時のサイズは約302(幅)×195(高さ)×12.7(厚さ)ミリ、重量は約850グラム。
「キーボード・ドッキングステーション」を装着すればノートPCスタイルで利用でき、厚さ約26.1ミリ、重量約1.75キロとなる。ドッキングステーションには拡張バッテリーやアナログRGBポート、有線LANポートを搭載し「一般のノートPC同等の快適な利用環境で使用できる」(同社)としている。
タブレットスタイル時には1回の充電で約4.2時間、ノートPCスタイル時には約9.5時間稼働する。タッチパネルは静電容量方式を採用し、スタイラスペンにも対応。CPUにはインテルCore i5プロセッサ(1.80GHz)を搭載する。指紋センサを標準搭載するほか、Windows 8へのアップグレードにも対応するという。
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