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冬の空気はスマホの敵?IT4コマ漫画

» 2012年12月28日 10時00分 公開
[有江敬寛,IT向上委員会]

(このコンテンツは「有江's IT4コマ漫画 【IT向上委員会】」からの転載です。一部を変更しています。)

タッチパネルが反応しにくい理由

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 こんにちは、有江です。ゲーム機やスマートフォンなどで広く使われているタッチパネルには、大きく分けて感圧式と静電式(静電容量式)の2種類があります。

 感圧式は、タッチパネルが押された圧力を感知する仕組みですので、爪の先など固いもので“カツッ”と叩くとよく反応します。例えば「ニンテンドーDS」のタッチパネルが感圧式で、この方式の場合、扱う人の体質はほとんど関係ありません。

 しかし静電式の場合は、タッチパネル表面を覆う微弱な電界の変化を感知する仕組みであるため、パネルに触れる指の“電気の通しやすさ”によって個人差が出る可能性は十分にあります。スマートフォンやタブレット端末などで多く使われているタッチパネルは静電式なので、乾燥肌で電気を通しにくい人ほど反応しづらくなるという声も聞きます。

 電気は水分の多いお肌の方が通りやすいので、タッチパネルの反応がイマイチの場合は指先に息を吹きかけて湿らせてみるといいかもしれません。では、また次回をお楽しみに。

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有江敬寛 ケーティーコンサルティング専務取締役。ITに携わる全ての人のITスキル向上を目的として「IT向上委員会」を設立、委員長を務める。現在ワコムのペンタブレット「WACOM Bamboo Comic」とセルシスの漫画制作ソフト「Comic Studio Pro」を利用して「IT4コマ漫画」を執筆中。


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