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センサー搭載メガネを掛けて2週間、肩こりが減った仕組みは 「JINS MEME」を2週間使って考えたこと(5/5 ページ)

» 2021年11月05日 07時00分 公開
[西田宗千佳ITmedia]
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充電の運用にはちょっとノウハウも

 2週間も使うと、運用のノウハウもたまってくる。

 バッテリーで11時間程度の動作となると筆者の場合、「仕事を始めたら装着して、終わるときに充電を始める」使い方になる。これが現実的なところなんだろうな、とも思う。メガネをしまうときは充電するとき、という使い方が良さそうだ。

 前述のように、充電器はCoreを挟むようにつなぐものだ。コネクターはmicroUSBで、本音を言えばUSB Type-Cの方が良いのだが、まあ、我慢できない話ではない。

photo JINS MEME充電器。本体を挟み、Coreにある電極につなげる構造。ケーブルはmicroUSBだ

 ただ、ちょっとだけ「うーん」と思ったのは、充電をする際、ケースに入れて閉められないことだ。ケーブルとコネクターが邪魔になる上に、無理やり閉めると、洗濯バサミ的に挟んでいる充電コネクター」をずらしてしまう

photo 付属のケースに入れても、充電したままケースを閉じるのは難しい

 というわけで、ケースを少しだけ加工することにした。ケーブルとコネクターが挟まるよう、外枠を少し切ったのである。仕組み上、これでも力を入れて閉じてしまうと充電コネクターが外れやすいのだが、ほんの数ミリ分切っただけで、コネクターの収まりが良くなり、軽く閉じておけるようになった。気休め程度だが、メガネのホコリ除けにはなるだろう。

photo ちょっとケースを切り、ケーブルとコネクターがはさまる隙間を作ると閉じやすくなる

 ちなみに、メガネの上の面(平らなところ)を下にして置くと「スリープモード」になり、バッテリー消費が抑えられる。メガネを外して休憩するときなどは、置き方にご注意を。

photo このような形で置くと、JINS MEMEはスリープモードになり、バッテリーの消費を抑えられる。外すときにはこちらの向きで
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