これまでにビジターセンターを訪れたことがある方には、Appleの旧本社Infinite LoopにあるApple Storeまで行くことをお勧めします。ビジターセンターからは車で6分と近いです。
ビジターセンターとは違ったInfinite Loop限定デザインのTシャツが販売されています。またAppleのマークの入った波佐見焼のマグカップ、ウォーターボトル、ノート、ペンも買うことができます。
スティーブ・ジョブズの熱い思いでApple Parkは作られたと言われていますが、ビジターセンターにはApple Park設立の経緯やスティーブ・ジョブズに関する情報はありません。
2011年6月7日にスティーブ・ジョブズ自らがクパチーノの市議会に出向いてApple Parkのプランをプレゼンした動画が公開されているのでこれを見ると良いでしょう。
ちょうどWWDCでiOS5とiCloudを発表した基調講演の翌日です。プレゼンの中で1万2000人もの社員を収容できて、緑に囲まれたキャンパスを作ることを宣言しています。残念ながらこの4カ月後にスティーブ・ジョブズは亡くなってしまいます。もし彼が今のApple Parkを見ることができたら何を思うんでしょうか。感慨深いですね。
コロナ禍が落ち着くのに伴いWFHからハイブリッドワークへシフトしていく中、オフィスの在り方が見直されるようになりました。シリコンバレーの世界のトップ企業はなぜ立派なキャンパスを作るのか、なぜオフィス勤務を再開して社員をキャンパスに戻すのか、Apple ParkビジターセンターでApple Parkを眺めながら考えてみるのも良いかもしれません。
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