今年、大きな盛り上がりを見せると予想しているのが調理家電だ。20年にステイホーム需要が高まり、爆発的に売れた反動で21年、22年の売り上げは低調だったメーカーが多い。23年は本格的にアフターコロナを想定した新しい家電が次々と登場すると見られ、低迷を巻き返す製品が期待されているカテゴリーの一つが炊飯器だ。
22年、炊飯器の最上位モデルでフルモデルチェンジを行った国内大手メーカーは三菱と東芝のみ。シェア上位の象印、タイガー、パナソニックはマイナーチェンジのみだった。このため、23年はより力の入った新モデルの登場が予想される。
22年の炊飯器市場で大きなトピックは2つあった。1つ目は、11月に新モデル「BALMUDA The Gohan K08A」を5年ぶりに発表し、存在感を示したバルミューダだ。デザイン性の高さはそのままに、よりおいしいご飯が炊けるように進化した。
もう1つが、フランス系の家電大手・グループセブ ジャパン。「ティファール」ブランドで日本の炊飯器市場に初参入を果たし、きちんと日本向けのご飯が炊ける炊飯器として認知されつつある。国内炊飯器市場には、このほかにもスタートアップや海外メーカーなどからの新規参入が続いており、一気に活気付いているのだ。
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