楽天グループの三木谷浩史会長は2月15日に行った決算会見で、楽天モバイルの契約に関して「オンラインで即時開通という発表が近々できる」と話した。携帯回線の契約は申し込みから30分〜1時間程度かかっていた。即時開通の実現で、ユーザー体験を向上させる考えだ。
NTTドコモのahamoやauのPovo2.0などのオンライン専用プランとは違い、楽天モバイルは全国に店舗を展開し、一時は郵便局内に280の簡易店舗も設けていた。しかし、コスト効率をアップさせるため、今後はオンラインを重視していく考えだ。
三木谷氏によると、すでに契約の70%はオンラインからになっている。
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