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4年ぶり「CP+」に隔世の感 会場にはリアルでしか体験できないことが詰まっていた荻窪圭のデジカメレビュープラス(6/8 ページ)

» 2023年02月24日 12時03分 公開
[荻窪圭ITmedia]
写真って撮影者が見た世界を伝えるものなのだ

 残り半分はチェキ。instaxシリーズを中心に「見せてよ、きみが見てる世界。」というコピー。これは本質を捉えたいいコピーだと思う。

 続いて力が入っていたのはパナソニック(というかLUMIX)。「LUMIX S5II」が発売されたばかりでもあり、S5 IIとGH6を両輪として体験コーナーを展開。

 特にS5 IIはコストパフォーマンスも高く、新たに搭載した像面位相差AFのデモコーナーも別途も受けられていた。

LUMIXブースではS5IIとGH6を中心にセミナーとハンズオンがメイン
実際に触って確かめられるS5 II。後ろでは写真家によるプレゼンが行われている

 残るカメラメーカーはOMデジタルソリューションズ。

 フラッグシップ機のOM-1とミドルクラス機のOM-5を中心に撮影ジャンルごとの体験コーナーを用意した。

OM SYSEMは「人生にもっと冒険を」がキャッチコピーでシーン別にコーナーを展開。

 新しく発売されるネイチャーマクロレンズ「90mm F3.5」も体験できる。

新製品のネイチャーマクロと銘打たれた望遠マクロレンズも

 カメラメーカーは総じて、主力モデルや新製品の体験コーナーがメインだ。モデルを用意したり、BMXなど動きが激しいものを用意して、そのカメラの良さを味わってもらおうと趣向が凝らされているので、新規購入や買い換えを考えている人が様々な実機に触れて確かめたい、背中を押してほしい人は行くべし。

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